社会保険労務士として独立開業する為に
さて独立開業の話をするとすぐに「お金がなくて私には無理」と勘違いしてしまう方が多いのですが、社労士は通常の独立では考えられないくらいの低予算で開業出来てしまいます。
大体30万円程度の費用を用意できれば社労士として独立する事ができます。
その内訳としてはまず、開業する前に社労士として登録しなければなりません。これをしなければ、開業はおろか、社労士として名乗ることも出来ません。但しそれには条件があり、2年以上の実務経験か全国社会保険労務士会連合会が実施する講習を受ける必要があります。その講習代が7万円、登録申請手数料3万円、登録免許税3万円、現住所の社労士会、各都道府県の社労士会の入会金など費用がかかります。これで大体30万円くらいになります。
それをすませればあなたも開業社労士としてお仕事する事ができます。その他にも事務所費、パソコン、FAX、電話、プリンターなど色々必要になりますが、事務所は自宅で良いですし、パソコン、電話などの電気機器は今あるものを使えば良いでしょう!独立するには他の業種では考えられないほどの予算で開業できる魅力的な仕事と言えます。
このように社労士は低予算で開業できますが、特別な人脈がない限りスタート当初からバンバン仕事が取れるわけではありません。ですので当面の生活費を用意しなければいけないですし、仕事内容も複雑な年金関係や普段直接関わることない労働保険関係が多くなりますから、実務経験がない方ですと仕事をスムーズに進めるのは至難の業です。
はじめから開業するのも良いのですが、まずはどこかの企業や社労士事務所に勤めて、
仕事のノウハウ、人脈を作ってから独立するほうが無難でしょう!特に中小零細企業に勤めれば社労士としての仕事以外の事も要求されてきますので、幅広い視点から顧客のニーズに応えられて行く力が付くと思います。
また独立する人は、新規顧客獲得する為の営業方針をしっかりと固めるべきでしょう!
人脈を利用して仕事を貰うのか、誰かを紹介してもらうのか、広告を利用するのか、様々な方法があると思います。自分の現状をしっかりと把握してどうするのがベストなのかしっかりと考える必要があります。
また現在とこれからも顧客のニーズが多様化して、社労士の資格一本では中々厳しいのも現状です。
社労士はより専門的な分野である為、仕事の範囲が狭いのが欠点になります。
ですので、前ページでも言いましたが他の資格獲得も視野に入れて、より多様化する顧客のニーズに対応していくべきでしょう!